ハロウィンは要注意!怖い面接官の3タイプとその対処法

来週末はハロウィンですね。

ケルト人の信仰で死者の霊が訪ねてくるという日(日本で言うとお盆のようなものでしょうか?)。同時に、悪霊や怪物も出てくると信じられていました。

近年は日本でも定着し、東京でも仮装パーティーが盛り上がっていますが、お化けがでるのは六本木だけではありません。

今日はハロウィンにひっかけて、よく出るこわ~い面接官のタイプを三つほどご紹介します(タイプ別の対策も!)。

 

その1.ドラキュラ・タイプ

猜疑心が強く、執念深いドラキュラ。人の生き血をすする吸血鬼は、暗黒の世界へあなたを道連れにします。

「なぜ転職をするのか」必要以上に執拗に聞かれたことはありませんか?

もちろん、転職面接ですから理由や志望動機を聞くのは当然としても、何を言っても納得してもらえず、言うこと全てがネガティブに解釈される…現職のみならず、10年も15年もさかのぼって、過去の転職理由のアラ探し。こっちは将来の希望やゴールについて前向きな話をしたいのに。そしてとどめは「君、今の会社にいたほうがいいんじゃない?」。

そんなに疑ってかかるならじゃあ中途で採用しなければいいのに…

対処法:

準備あるのみ!中途採用面接で不採用の理由として最も多いものの一つは、「転職志望動機がわかりにくい」「入社したい理由が不明確」というものです。たとえ本心は、給与アップや上司との性格の不一致だったとしても、ネガティブな面接官に引きづられてはいけません。どのように話せば前向きに聞こえるか、よく研究してから面接に臨みましょう。また、現在の仕事で学んだことが、次の職でどのように生かせそうか、といった切り口も有効です。

その2.サイクロプス・タイプ

ギリシャ・ローマ神話に由来するこの一つ目の巨人は、ホメロスのオデュッセイアにも登場します。怪力だが頑固で、近視と言われるこの怪獣。違った視点から物事を見るのが苦手なので要注意!

転職するということは、たとえ同じ職種であっても会社が変わりますから、全く職責が同じ、ということはありません。それでも面接官によっては、今までのやり方や環境が少しでも違うことに必要以上に心配し、固執する場合があります。

サイクロプス・タイプは、現在の会社で使っているシステム、ワークフロー、チームの中での分担、業界や会社特有のルールなどについて細かい質問をします。そして、少しでも違った点があると、もう採用は難しいね、というような顔をして話を変えてしまいます。

こうした面接官は、自分自身が非常に転職回数が少なかったり、異業種の経験がなかったりします。現職にも長くいる場合がほとんどです。従って、違うバックグラウンドから来た場合にどのように「適応」ができるか、ということについて想像することは、彼らにとって非常に難しいのです。

対処法:

彼らの懸念事項をまずは認識してあげましょう。なぜ彼らがそうした質問をしてくるのか、理解してあげるのです。そして、どのようにしてその懸念を払拭できるか、実例を交えて話しましょう。過去の転職で、以下に新しいシステムや業界規制について学んできたか。今の会社に入ったときに、新しい環境にどのように適応したか、どれくらいのスピードでキャッチアップができたか。ただ「大丈夫です」と言うだけでは説得力がありませんが、具体的に話すことで、サイクロプスの目にも道理が見えるはずです。

3.ミニミー・ハンター

ミニミーはオースティン・パワーズの悪役、Dr.イーブルのクローンです。「世界一の悪党」を自認する自分そっくりのミニミーにDr.イーブルはうっとり。

理想のミニミー探しにやっきになるこのタイプの面接官は、後継者を採用する場合に出没するケースが多いようです。

彼らは、5年、10年前の自分を探そうとしています。その「昔の自分」のイメージが多分に美化されていることにも気づかずに…

やっかいです。

対応策:

「人間だもの」と達観しましょう。自分がそれまで一生懸命やってきた仕事や、作り上げてきたチームというのは、自分の子供のようなものです。それを引き継いでくれる相手を探すのですから、慎重になるのは当然のこと。自分がベストと思ってやってきたことに誇りを持ち、同じように考えてくれる人を求める気持ちも、わかりますよね?

しかし、時代が変われば環境も変わります。あなたの持っているスキルが「ベター」なのではなく、「違うけれども適している」ことをアピールしましょう。そして、ミニミーになりきるのは無理(何をやってもオリジナルには敵いませんから)とわりきって、逆に彼らにアドバイスを求め指導を仰ぐ心構えを示しましょう。

************

いかがでしたか?

できれば、エルサ女王やダンブルドア校長のような面接官が出てきてほしいものですが、ハロウィンですから…そればかりは地獄のふたをあけてみないとわかりません!万全の対策を整えて面接に臨んでください!

 

関連記事:

面接担当者の胸の内

 

Brendan Walsh's picture
アソシエイトディレクター | 人事、経理・財務 紹介部門
bwalsh@morganmckinley.co.jp

業界動向と最新記事