2018年 金融 オペレーション 給与ガイド

2018年 金融 オペレーション 給与ガイド

モーガンマッキンリー2018年版給与ガイドにてアセットマネジメント , コーポレートバンキングを含む金融オペレーションにおける給与額をご参照ください。

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金融 オペレーション 

金融機関におけるオペレーション関連職の採用活動には業界内でばらつきが見られました。2017年初頭は日系金融機関の採用意欲が減退した上、外資系証券のボーナス後の求人も少なかったため、転職市場に目立った動きが生じたのは春の終わり頃でした。特に外資系の採用活動が活発で、アナリストからジュニアVPレベルに募集が集中しました。新規採用枠が多く、シンガポールや香港から日本にヘッドカウントが復帰した案件や、オペレーション・コントロール、KYC/顧客オンボーディング、レギュラトリー・オペレーション、クライアントサービスの部門拡大による案件がありました。またこれにより転職市場に動きが生じ、欠員補充採用も下期にかけて活発化しました。外資系金融機関が採用に乗り出したため、転職市場でジュニア人材を巡る競争が増し、多くの企業がオファーの際給与の上乗せを提示しています。しかしながら新聞等でも報じられた通り、日系金融機関が採用を手控えたことにより証券業界全体の転職市場の傾向としてはこの効果は相殺されています。

スティーブン・ハウデン
マネージャー | 銀行&金融 

 アセットマネジメント(オペレーション)

アセットマネジメント業界において2017年はヘッドレベルで多く動きがあり、その下のスタッフレベルでも多くの動きがございました。それに伴い、ミドルバックのエリアでも多くの採用が散見されました。恐らくここ3年間の中では一番動きがあった年だと思います。

以下の職種ではベースサラリーは上がりやすい傾向にありました。

  1. 営業推進・マーケティング、プッチブック、販売用資料作成
  2. RFP/RFI

上記の案件はフロントの採用に比例しますが、それ以外に以下の様なエリアでも多くの採用が見られました。

  1. リーガル・コンプライアンス
    こちらは増員という事があまり多くないエリアですが、追突式で動く傾向にあります。ヘッドレベルの人材に動きがあり、結果として多くのヘッドの方が動いた年でした。それに伴い、その下のジュニアの方々にも多くの動きがありました。
  2. レポーティング(主に機関投資家)
  3. 投信計理、投資一任のオペレーション
    アウトソースをする運用会社は多いものの、完全には受託会社に丸投げをする事はできない事もあり、こちらは地味に多くのニーズがありました。主にアソシエイトからVPレベルでのニーズが多く見られました。

その他のミドル・バックオフィスのポジションとしてはトレーディングやドキュメンテーション(目論見書、約款)周りも地味に多くの案件がみられた年でした。

河野 次男
ディレクター | アセットマネジメント、プライベートバンク

コーポレートバンキング (オペレーション)

今後のバーゼルIV規制の下では、運転資本及びストラクチャードやアセットに基づく事業を展開する金融機関はより厳格な運営体制を求められます。メガバンク、外銀ともにリスク・コントロールの改善に尽力しており、コンプライアンス、AML、監査、及びKYCの経験者の需要が高まると思われます。

ナターレ・マルコ・コッティット
マネージャー | 銀行&金融, コーポレートバンキング 

Lionel Kaidatzis's picture
マネジング ディレクター
lionel@morganmckinley.co.jp