転職実例紹介:シニアアカウンタント

FP&Aの求人が圧倒的だった2014年の採用市場から一転、現在経理財務部門においてシニアアカウンタントの需要は特に高く、

​転職を経て将来へのキャリアパス、ワークライフバランスを手に入れられる好条件のポジションも少なくありません。最近の転職実例を一つご紹介させて頂きます。

(最新のアカウンタント採用のトレンドについてはこちら

転職前
米系FMCG、シニアアカウンタント(年俸900万)

 

転職後
ドイツ系自動車関連メーカー、シニアアカウンタント(年俸1100万)

 

小谷(仮名)さんの場合

小谷さんは、アメリカの大学を卒業後、主に外資系事業法人にてアカウンタントとして勤務をし、業務では財務諸表の作成、税務申告書等を担当をしていました。米系FMCGでは、シニアアカウンタントとして仕事を任されるも、将来のキャリアを考えたときに不安があると相談に来られ、詳しくお話を聞いてみると、具体的には、

  • マネージャー及びCFOは長年にわたり変動がなく、定年もまだ遠い。努力しても小谷さん自身がいつマネージャー(またその先のCFO)になれるのか、全く見通しが立たない
  • 外資系に勤めるも、共に仕事をするのはほとんどが日本人である。アメリカの大学/過去の勤務経験を通じて得た英語力を生かす機会がなく、このままでは英語を忘れてしまうかもしれない。
  • 数年勤務した後に、現職で学べることが減ってきて、明らかに技術的な面において成長曲線が緩やかになっているのを感じている。

 

ということでした。 

小谷さんが転職活動をする中で、数社から採用に前向きな回答がありましたが、今回ドイツ系自動車メーカーに決めた理由は以下のような理由からでした。

  • ポジションがシニアアカウンタントというポジションだが、実際CFOに直接レポートをし、比較的早いタイミングでマネージャーになれる見通しがある。
  • CFOがドイツからの出向者であり、英語スキルを磨くことができる。
  • 将来的に日本だけでなく、海外の担当もする可能性がある。

 

現職で抱えていた不安を解決でき、将来のキャリアに向けて確固としたスキルを身につけることができるチャレンジングなポジションと判断し、最終的に小谷さんはドイツ系自動車関連メーカーに入社を決めました。
 
今回、小谷さんが転職活動をする中で、一番大切なことは将来のキャリアでした。Morgan McKinleyでは、どのような環境が小谷さんの考えるキャリアにつながるのかということについて、小谷さんと会話を重ねました。

例えば、B社のアカウンティング・マネージャー職。これはタイトルが昇格し、名実ともに管理職につけるという点で、小谷さんにとっても魅力的な案件で、話も前向きに進んでいました。しかし、よく掘り下げて考えていくと、小谷さんが欲しいのは役職ではなく、「英語ができるマネージャー・CFOになるためのスキル」であることが浮き彫りになってきました。

B社では、ドイツ系自動車メーカーほど英語を使う機会はなさそうです。また、ご自身の性格を自己分析し、B社のように未経験の業界で、チームとの信頼関係もなく、即経理の責任者になることが求められるよりも、助走期間を経た後マネージャーになった方がやりやすいのでは、と小谷さんは考えました。悩んだ結果、入社後はシニアアカウンタントでも、CFOの仕事を間近に見ることができ、日常的に英語を使い海外も担当するチャンスが得られた方が、自分が目指すマネージャーへの近道であるという結論に達しました。

また、この会社ではワークライフバランスも手に入れることができそうだと、喜んでいただいています。

 

 
将来のキャリアプランに不安がある方は、お気軽にご相談ください。

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アソシエイトディレクター | 人事、経理・財務 紹介部門
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