外資系転職で求められるリファレンスチェック

19 Nov 2014

外資系企業でキャリアを積んできた人であれば、お馴染みの「リファレンスチェック」。正式な内定(オファー)を出す前の段階で、応募者に対する他者の評価や信頼性などを、応募者をよく知る人たちに確認する手続きです。

具体的には、企業が応募者を採用したいと考えた段階(内々定レベル)で、応募者の元同僚や元上司、その他ビジネス上、応募者を知る人に連絡し、応募者のこれまでの仕事ぶりや人間性への評価をヒアリングします。

リファレンスチェックをする人は、応募者本人に直接レフリー(推薦人)を出してもらうケースが一般的です。応募者本人が自らの推薦人を探し用意するため、人選には慎重になるべきでしょう。リファレンスチェックは、一部の日本企業でも、ポジションによっては行われるようです。通常は一緒に仕事をしていた上司や同僚に話を聞きますが、そうしたプロフェッショナルリファレンス加えて、パーソナルリファレンスも要求される場合もあります。

企業は採用リスクを抑える
リファレンスチェックが行われる背景として、企業側は「採用失敗のリスク」を抑えたいという目的があります。特に外資系企業では、採用する人材についての責任は、カントリーマネージャー(日本法人の支社長など)に課せられることが多々あります。カントリーマネージャーは、日本支社の人材採用について、ある程度の権限を持つ反面、採用した人材の仕事のパフォーマンスや倫理意識(コンプライアンスの観点から)などにも責任を持つことになります。従って、例えば前職で、パフォーマンスやチームワークに問題があった、就業規則に従わなかったといったマイナス面は、事前に知っておくべきだと考えるのは当然でしょう。

今後、外資系企業でキャリアを積んでいきたい方は、自らの仕事の成果だけでなく、周囲からの評価についても、しっかりとマネジメント、ケアしていくという考え方・行動が必要になるでしょう。

リファレンスチェックについてご質問等ございましたら、お気軽にMorgan McKinley 担当コンサルタントまで ご連絡ください。

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