仕事で発揮する「幸せのちから」

Karim Hakam - 11/10/2013

ウィル・スミス主演の「幸せのちから」という映画(2007年公開)をご覧になりましたか?

事業の失敗からホームレスになり、妻は家を出て行ってしまうのですが、残された息子を心の支えに、チャンスを活かして億万長者となった実在の人物をベースにした物語です。この映画には、幸せのちからで数々の難関を乗り切るヒントがちりばめられているので、ご紹介したいと思います。

人生の目標を設定する
ゴール設定をしない人生は糸の切れた凧のようで、焦点が定まりません。主人公クリス・ガードナーの夢は、骨密度を測定する新型医療機器の販売を成功させることでした。ところが当初の目論見は次々に失敗し、次に出会うのが株のブローカーです。ここで目標の転換を図り、自分も株のブローカーになることを決めます。

自分に自信を持って、自分を信じて、努力を続ければ、自ずと結果はついてくるでしょう。

チャンスを逃さない
人の成功の半数は運やチャンスに恵まれたことによるものという説もあります。そうした機会をものに出来ないと一生後悔することにもなりかねません。この映画の主人公クリスはチャンスをものにできたから成功できました。彼は路上で真っ赤なフェラーリを見かけ、思わず持ち主に質問します。「仕事と、その仕事にどうやって就いたんだ?」と。「仕事は、株の仲買人。学歴がなくてもなれる」と聞いて、ブローカーになろうと決心します。そして、たまたま見つけた証券会社の養成コースに願書を提出し、定員20名の研修期間で実際の研修生に選ばれるのはたった1名という難関を、人材課長に自分をアピールすることで突破します。

大切なものは守る
ここで大切なのは、愛する息子クリストファーの存在です。息子がいると、仕事を早く切り上げなければならず、他のインターン生との競争では不利になります。でも、息子の存在はクリスにとって希望であり、働くパワーの源でした。彼はその分、寸暇を惜しんで証券会社で電話の受話器に張りつき、成績をきちんとあげます。

人間関係の構築
株式ブローカーとして営業成績をあげるのと、同じくらいに大切なのが良好な人間関係の構築です。上司、同僚、そして言わずもがなですが、顧客との関係は大切にすべきでしょう。映画の主人公クリスは、インターン生として入社してから、いつもきちんと重役に挨拶し、同僚が困っていれば助け、さまざまなタイプの顧客と向き合い、信頼を得ていきます。成績が良いだけでなく、このように人間関係を大切にしていたクリスだからこそ出世できたといえるでしょう。
最後にクリスのセリフを引用したいと思います。「そんなこと君には出来るはずない、などと他人に絶対、言わせないこと。目標や夢を持ったら、それを大切に守って、自分から動いて、実現させること。それだけだ」

こうしてチャンスを最大限に活かし、目標のために努力したクリスは、試練を乗り越え億万長者となります。成せばなる---自分に自信を持って、自分を信じて、努力を続ければ、自ずと結果はついてくるでしょう。

 

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