2018年 給与ガイド

05 Mar 2018

モーガンマッキンリー2018年版給与ガイドは独自の調査を基に 弊社の取り扱う業界・職種における給与データをまとめたもので、簡単な雇用動向と共にご覧いただけます。

2018年版モーガンマッキンリー給与ガイド。以下リンクにて業界ごとの給与ガイドをご覧ください。

2018年給与ガイドでは、モーガンマッキンリーの日本支社にて取り扱う業界・職種における平均給与水準をお届けします。2018年の展望を含む雇用動向に関する短い評論と共に、職務ごとの給与額を職位別にご覧いただけます。
 
金融業界においては、2017年は上期・下期の対比が鮮明でした。年初はブレグジット、米大統領選挙、中国経済の減速など2016年の出来事の影響が色濃く、採用に神経質な企業が目立ちました。しかし第2四半期の中盤には企業は自信を回復し、下期は2016年と同程度の採用活動が見られました。

事業法人においては、バックオフィス業務の海外移管や外部委託を進める傾向が続きました。その分、企業は収益を生み出す部署と連携してビジネスに高い付加価値をもたらすことができるチームの維持・拡大にリソースを集中しています。営業・マーケティング関連職の求人数は一貫していますが、依然として業界による温度差が見られました。特に採用に積極的だったのはIT・テクノロジー、FMCG、食品及び再生可能エネルギー業界です。一方、通信、アパレル、小売業界では求人数は前年比で減少しました。

2018年の展望としては、ラグビーワールドカップとオリンピックをいよいよ間近に控え、ホスピタリティ業界及び食品業界が業容拡大を加速させると予想されます。金融業界の求人数も堅調に推移する見込みです。また、昨年に引き続き業務自動化に注力する企業は多く、AIやフィンテック関連企業も採用への積極姿勢を崩さないでしょう。ビッグデータ分析関連の部署・職種はいずれも高需要となる見通しです。最近連日話題になっているのが仮想通貨です。取引所閉鎖を検討する国もあり、世界的に規制強化の動きが広がる中、金融庁は比較的寛容な姿勢を示しています。こうした企業の活動拠点として日本は魅力的な環境となるため、仮想通貨関連の求人は増えると思われます。

低失業率、高求人倍率、そして少子高齢化という社会的要因は多くの採用担当者にとっては頭痛の種となっています。2018年1月時点の見通しとしては、需要が供給を上回り、予見し得る将来にわたって「有能な人材を巡る戦い」が続きそうです。

 本給与ガイドが皆様のお役に立てば幸いです。より詳細な情報をご希望の方、また弊社で取り扱う業界・職種の給与動向についてのご意見、ご質問などございましたら是非お問い合わせください。